愛の極致

2005年9月1日 読書
ISBN:4344406931 文庫 石原 伸司 幻冬舎 2005/08 ¥520

最近の私はとても興奮している。
というのも、強烈な本を読んだからである。

これねぇ、実際きっつい表現いーーっぱいある。
心臓ばっくばっく、むしろ止まりそう?
目を覆いたくなることだらけだよ。

でも、強い愛情とか相手の全てを受け入れる心とか、ひたすら
お互いを思いやれる気持ちとかいろんな強すぎるメッセージもある。
もっとこれさ、あとがきで重松さんが言っているようにキレイな物語にもできたと思う。
でも、あえてしなかったところがやっぱりリアル。

リアルだからこそ胸に突き刺さって痛い。
でも、散々世間から吹っ飛んでる人生歩んできた2人が行き着く先は平凡な幸せ。
で、それこそが究極の幸せ。
うーーーーーん。やっぱりそこだよそこ、
人間って当たり前だと気付かないことが多すぎる!
気付いても遅すぎることが多すぎる!
それにいい加減気付こうよ、まじで。繰り返してるだけじゃだめだよ!

って誰にいっているのか。

あたしは自分の一番の強みってそこだと思っている。
「幸せ」をいま、一番感じられること。
もちろん昔からじゃない、あるきっかけがあってからだけど。
もう、「失くして気付いた」ということはない。
これからもそうやってその時をちゃんと感じながら生きていきたいと思っている。

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